よしもと男前・ブサイクランキング4年ぶり復活 ほんこん「時代に逆行してますが」

[ 2019年10月23日 11:55 ]

「よしもと男前ブサイクランキング2019」開催発表会見に登壇したほんこん(左)とアインシュタインの稲田直樹
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 吉本所属のタレントの男前芸人・ブサイク芸人を決める「よしもと男前ブサイクランキング2019」が4年ぶりに復活することになり23日、都内で開催発表会見が行われた。

 来場者の投票でも圧倒的に男前1位となったEXITの兼近大樹(28)は「僕入らないとウソになっちゃうから。賞金がありますから、(相方のりんたろー。と)半々にしようなって」と自信満々。

 今回は、司会の陣内智則(45)が「殿堂入りしたレジェンド男前、レジェンドブサイクも参戦しての史上最も過酷なレースとなる」とあおるほど、チュートリアルの徳井義実(44)やピースの綾部祐二(41)、ノンスタイルの井上裕介(39)といったこれまで殿堂入りした芸人も含めて、すべての芸人が対象。同ランキングの初回(2000年)から3回連続でブサイク1位を獲得したまさにレジェンド、130Rのほんこん(56)らも参戦する。

 ほんこんは「(ランキングは)よしもとが勝手に始めてんねん。君らと俺らは違うねん。一緒やったら負けてると思う」という今回の本命・アインシュタインの稲田直樹(34)は「一緒に戦えることは光栄で、ほんこんさん、お会いするたびに、『おう、兄弟!』って」の余裕の笑顔を見せた。

 ブサイクって言われることにもほんこんは「別に仕事やから。ツイッターとかでもいろんな考えがあるけど、俺は何とも思ってないから。ブサイクやって言われるのも、男前って言われるのも。中途半端やなって言われるのはみんな一緒。それでお金もうけできるんやから」とキッパリ。「勝手にしやがって。これも許可取れや。1回、はんこぐらい押させいや!」と吉本興業への不満をもらしつつも、「この企画がなくなって4年。4年でまた復活というのは今のご時世、世間にケンカ売ってるみたいなもの。ブサイクとか、男前とかコンプライアンス的にどうかなって。うちの会社、芸人の懐の深いところなんですけど、ブサイクであり、男前であり、そこで笑いが生まれたらお客さんが笑っていただけたらいい。時代に逆行してますけど」とアピールした。

 今回は吉本興業公式アプリで投票。締め切りは11月30日。1位の芸人には100万円が贈られるなど、賞金も用意されている。 

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