「凪のお暇」恋に目覚めた中村倫也に胸キュンさく裂 現実でも“人たらし”共演者明かす

[ 2019年9月6日 10:00 ]

TBS「凪のお暇」に出演している中村倫也(左)と主演の黒木華
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 TBSの金曜ドラマ「凪のお暇」(金曜後10・00)に出演する俳優の中村倫也(32)の“人たらし”ぶりがインターネット上で話題となっている。黒木華(29)演じる主人公・凪をめぐり、高橋一生(38)演じる元カレ・我聞慎二と、中村演じるゴンが6日放送の第8話で直接対決。凪への恋心に目覚めたゴンに対し、第7話終了直後から「ゴンさん本当に可愛いんだけど…」「今日もゴンさんに惚れた」との声が飛び交った。そんなゴンについて、同局の中井芳彦プロデューサーは「雰囲気がぴったり」と話し、共演する唐田えりか(21)は「撮影現場でも場を和やかにしてくれる」と明かすなど、“人たらし”ぶりを現実世界でも発揮している。

 月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中の、コナリミサト氏による同名漫画を原作とするラブコメディ。場の空気を読みすぎてしまう黒木演じるOL・大島凪が、仕事を辞めて高橋演じる元カレ・慎二や同僚との連絡も断ち、郊外のボロアパートで人生をリセットしようとする物語。

 第8話では、上から目線で素直になれずにいた凪に対し思いを打ち明け号泣謝罪した慎二と、初めて恋心に気付いたゴンが直接対決する。この直接対決についてネット上では「どっちも幸せになってほしい」「ゴンさんがんばれ!!」「ゴンの初恋応援したい!けど、慎二も応援したい!」と早くも心待ちにする声が。このゴン役に中村倫也を抜てきした理由について中井プロデューサーは「雰囲気がぴったりだと思った」と語る。「原作と合っていると思いました。ただ、(ロングヘア、ヒゲ面の)漫画の外見はそのままではなく、演じていただく中村さんと話し合って、今のスタイルになりました」と現在のスタイルに至った経緯を明かした。

 ストーリーの面白さもさることながら、中村の“胸キュンシーン”を楽しみにしている視聴者が多い。第2話では日中の公園でおもむろに凪の身体に覆いかぶさる“芝ドン”や、第3話での“イワシ間接キス”などで視聴者を沸かせ、放送時間帯には「ゴン」のワードがツイッター上でトレンド入りするなど、反響は計り知れない。このラブシーンについて中村は同局のバラエティー「王様のブランチ」で、カメラ目線でささやきながら顔を寄せていくことが恥ずかしくて苦戦したとを告白。この際にも「素の中村倫也までかわいいなんて」「2度萌え!」と画面越しに女性陣を悶絶させていた。

 慎二に思いを寄せる後輩役として共演する唐田えりかは「現場で初めましての時、皆が緊張しているときに、凄く自然に場を和やかにしてくれるというか、緊張感をほどいていってくれる心地よさがあった」と撮影現場でも役に負けず劣らずの癒し系ぶりだと明かす。中村そのものの人柄が、ゴンという役をより魅力的なものにしている。

 第6話で「凪ちゃん見てると、胸がチクってする」と恋の痛みを自覚したゴン。第8話の予告では「好きなら我聞ちゃんのことを蹴落としてでも本気で獲りいかないと」とスナックバブルのママを演じる武田真治(46)の喝が入る。果たして凪はどちらを選ぶのか――。

 「(原作が連載中のため)オリジナルの終わり方なんですけど、原作のファンの方も、まだドラマしか見たことのない方も十分に楽しんでいただいて。2度、凪のお暇の物語を楽しんでいただけたら」と中井プロデューサー。今後の展開を大きく動かす第8
話も見逃せない。

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