【明日9月6日のなつぞら】第137話 なつ、千遥のためにも…「大草原の小さな家」アニメ化へ

[ 2019年9月5日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第137話。坂場(中川大志)に北海道土産を渡すなつ(広瀬すず)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は6日、第137話が放送される。

 愛娘の優(増田光桜)の言葉に背中を押されたなつ(広瀬)は、すぐに東京にいる坂場(中川大志)に電話をかけ、坂場から手渡された本「大草原の小さな家」をアニメーションにしたいと告げる。そんな時、札幌の放送局で働く明美(鳴海唯)が十勝に帰省し、久しぶりに柴田家で家族が勢ぞろいする。やがて、話題はなつと妹の千遥(清原果耶)の話になり、なつは千遥のためにもまだまだアニメーションを辞めてはいけないと改めて心に誓うのだった。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月5日のニュース