ブラマヨ吉田 闇営業問題にコメント「黒いのはマヨネーズだけで十分」

[ 2019年6月25日 19:55 ]

エッセイ集「黒いマヨネーズ」(幻冬舎)ヒット記念のイベントを行った「ブラックマヨネーズ」の吉田敬
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 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬(45)が25日、都内でエッセイ集「黒いマヨネーズ」(幻冬舎)のヒット記念イベントを行った。“闇営業”を詐欺グループとの間で行った問題で、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)ら吉本興業所属の11人を含めて13人のお笑い芸人が謹慎処分となった騒動について、「俺の中で黒いのはマヨネーズだけで十分」と語った。

 闇営業に関するコメントについて「あんまり言うなよ、とオカンに言われている」と前置きし、「行ったことあるのかと聞かれると、“うわぁー”なります、あるとないの間」と話した吉田。「人に頼まれたら断れへん。確認取って行っているわけじゃない」と正直に語った。

 今回、謹慎処分になった芸人たちはこれからどうすればいいのかと聞かれると「もらったお金を寄付するとか被害に遭われた団体があるならば、少しでも返すとか…というのはかなりいい意見」とコメント。「正直な男なんで言っちゃいますと、“グッディ”の北村弁護士の(言葉を)そのまま言っています」と明かし、会場を笑わせた。

 同書は吉田の3冊目のエッセー集。2月27日に刊行後、現在5刷の大ヒット。お笑い芸人のどうしようもない日常から五輪やベーシックインカムなど多岐にわたるテーマに疑義を申し立て、人の世の不条理と栄枯盛衰をつづった。

 相方の小杉竜一(45)もアマゾンで買ってくれたそうだが、直接感想は聞いていないそう。「たぶん読んだと思う。あいつの態度が優しくなっている」とし、「コラムがおもしろくて畏怖の念を感じている」のではないかとも。最近、小杉は吉田の前で「緊張しながらしゃべっている」という。本の中には小杉の悪口もつづられていて、「シャーペンの芯が何度も折れるくらい本気で悪口書いています」と顔を歪めて話した。

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