【明日6月26日のなつぞら】第75話 雪次郎、父への必死の懇願もむなしく 川村屋に戻され…

[ 2019年6月25日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第75話。雪之助(安田顕、右端)の説得に対し、夢を追いたいと懇願する雪次郎(山田裕貴、左端)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は26日、第75話が放送される。

 雪次郎(山田裕貴)を菓子職人の道に戻すため、北海道から上京した雪之助(安田顕)妙子(仙道敦子)とよ(高畑淳子)。雪之助たちの説得に対し、雪次郎は自分の夢を追わせてほしいと必死に懇願する。しかし、雪次郎の抵抗もむなしく川村屋に連れ戻されてしまう。なつ(広瀬)は、雪之助と雪次郎、お互いの気持ちが分かるだけに、どうしていいのか分からないのだった。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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