千鳥・ノブ「なつぞら」で朝ドラ初出演!恐縮&自虐「下手です」なつの高校の教師役 自ら朝ドラ受けも?

[ 2019年4月6日 19:50 ]

連続テレビ小説「なつぞら」で朝ドラに初出演するお笑いコンビ「千鳥」のノブ(C)NHK
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「千鳥」のノブ(39)がNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)で朝ドラに初出演することが6日、分かった。この日放送された同局「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(土曜後8・15、この日は後7・30)で発表された。

 節目の朝ドラ通算100作目。日本テレビ「泥棒家族」や大河ドラマ「風林火山」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 ノブが演じるのは、なつが進む農業高校の教師役。第3週(15~20日)に登場する。この週はノブが同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)のキャスターを、舞台「めんたいぴりり=博多座版~未来永劫編」(福岡・博多座、3月30日~4月21日)に主演中のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸(48)に代わって担当。キャスターが朝ドラに出演し、自ら“朝ドラ受け”をする異例の展開も期待される。

 ノブは「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」の番組マスコット「カネオくん」の声を担当。この日は「朝ドラ舞台裏に潜入&広瀬すずの疑問大調査」で、番組VTR中に広瀬が「千鳥のノブさんが高校の時の担任の先生で」と明かした。

 広瀬は「ものすごくナチュラルで、アドリブもなさっていて。セリフがないシーンだったのに、監督に『クセが強い』と(台本に)書かれていて(笑)。それを、ご自分のトークの中で実際に『クセが強い』と入れてくださって。私たちは笑いをこらえるのに必死で、すごいサービス精神だと思いました」と撮影の様子を語った。

 司会の有吉弘行(44)から「ノブちゃん、すごかったねぇ」と水を向けられたノブは「本当に申し訳ないです。3~4シーン出ているんで、その時はだけ目をつぶってください。申し訳ないです。下手です」と恐縮した。

 「本当にドラマとか無理なのに、朝ドラはもう親が喜ぶんじゃあ。それでお受けさせていただいたんですが。先に言っておきます。ちょっとだけ作品を壊しています。下手です。北海道弁も何回も練習したんですが、結局NGも出して、できなくて、監督さんが寄ってきて『もうノブさんは(実際の出身の)岡山から赴任してきたという裏設定を付けますので。そのままでいてください』と。朝ドラの裏設定、変えました。下手すぎて」と自虐で笑いを誘った。有吉は「お笑い芸人がドラマに出る時の一番嫌な出方だったね」と追い打ちをかけた。

続きを表示

2019年4月6日のニュース