戸田恵梨香 女性への初ビンタで緊張「痛くないよう意識したけど…」

[ 2019年2月23日 14:13 ]

映画「あの日のオルガン」公開記念舞台あいさつに登壇した戸田恵梨香
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 映画「あの日のオルガン」公開記念舞台あいさつが23日、都内で行われ、W主演の戸田恵梨香(30)、大原櫻子(23)、出演の田中直樹(47)、メガホンをとった平松恵美子監督(51)が登壇した。

 本作は、太平洋戦争末期を舞台に、親元から遠く離れた荒れ寺へ、53人の園児たちと疎開生活をスタートさせ、幾多の困難を乗り越え、託されたいのちを守り抜いたヒロインたちの奮闘を描いた真実の物語。

 劇中では、保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役を演じる戸田が、天真爛漫で音楽好きの保母・野々宮光枝役を演じる大原にビンタをするシーンがあるそうで、人にビンタをされたことがないという大原は「ナチュラルで立っていようと思ったんですけど、いざ、愛のビンタを受けたときに、人ってこんなに傷つくと同時に愛情を感じるんだなと思いました」としみじみ。

 一方、戸田は、「今までビンタするとか、蹴りを入れるとかの経験はあったんです。もちろん芝居ですよ」とコメントして観客を笑わせ、「相手は今まで男性だったので緊張することはないんですけど、女性に対してビンタをするのが初めてだったので緊張しちゃいましたね。痛くないようなビンタを意識しましたけど、難しかったですね」と吐露。

 これに平松監督は、撮影前に戸田に「ビンタのシーンがあるけどヒットさせる?させない?」と聞いたそうで、「すると戸田さんが『普通にします!』って(笑)」と答えたことを明かすと、大原は「でも自慢ですよ。戸田さんからビンタを受けるなんて」と胸を張り、「そのシーンはインパクトはあると思うんですけど、見ている方以上にやっている側の緊張はありましたね」と語った。

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2019年2月23日のニュース