武田真治 紅白の舞台裏“爆笑”告白「薄着だったもので体が冷えてしまって…」

[ 2019年2月16日 13:39 ]

武田真治
Photo By スポニチ

 俳優の武田真治(46)が14日放送のTBS「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・00)に出演。紅白出演の舞台裏を明かして、驚かせた。

 昨年、NHK「みんなで筋肉体操」が大きな話題となり、番組の決めぜりふ「筋肉は裏切らない」が流行語大賞にノミネートなどブレークした武田。年末には天童よしみ(64)とのコラボで「第69回NHK紅白歌合戦」にも出演し、自慢の筋肉とサックスを披露し話題をさらったものの、いきなりの武田登場で視聴者を困惑させる事態ともなった。

 タレントの島崎和歌子(45)が「なんで天童さんの時に出てきたの?」、俳優の梅沢富美男(68)も「それが不思議なんだよ」と視聴者の誰もが思った素朴な疑問をぶつけると、武田は「説明が本当はあったはずなんです。すでに(放送が)10分ぐらい押してたんです。『ソーラン祭り節』という北海道を応援する歌で、北海道出身で筋肉体操で話題になった私が一緒にエールを送るという流れだったんですけど、そのトークのくだりを丸々カット(された)」と大事な説明がバッサリとカットされたことで起きた“悲劇”であることを明かした。

 当日、白組司会をしていた「嵐」の櫻井翔(37)も「天童さんの曲があって、『そだねー!』のカーリング女子のロコ・ソラーレ、北海道出身の武田さん、みんなで北海道を応援しよう、その中で武田さんにも来ていただきました!という説明があったんですけど、そこが切られて『それでは筋肉とサックスの融合』って(なった)。筋肉とサックスの融合!?って。筋肉とサックスだけで行くの?」と司会としても困惑したことを告白。MCの有吉弘行(44)からも「丁寧な説明があってやっとギリですから」とツッコミが入った。

 櫻井から「当日は聞けなかったですけど、筋肉とサックスで袖でお待ちになる。あの時はどういう心境?」と聞かれると、武田は「櫻井さん、よく聞いてくださいました」としみじみ。「筋肉体操という番組も知らない方には、事情がさっぱりわからない。Hydeさんが面識があって、よくしていただいているので、(袖で会った時に)『真治くん、どうしたの!?』って。追いはぎにあったようで…」と自身の状況に苦笑。「日本の最大規模の歌の祭典で、僕らみたいのはスタンバイがえらく早く呼ばれるんです。ギリギリまでベンチコートを着ていたいんですけど、袖ギリギリまではマネジャーも行けませんから。20分前集合なんですよ」と続けた。これには櫻井も「そんな早いんですか?」とびっくり。有吉は「(紅白後は)テンション上がるから朝方まで飲んだり、正月まで飲みっぱなしですか?」と聞くと、武田は「ちょっと察していただけると、薄着だったもので体が冷えてしまって…」と返し、まさかの舞台裏にスタジオは笑いに包まれた。

続きを表示

2019年2月16日のニュース