キンコン西野 自身が手掛けたヒット絵本「主人公もまだ出て来てない」と明かす

[ 2019年2月16日 15:57 ]

大阪市内で「えんとつ町のプペル」VR上映会に参加した西野亮廣
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(38)が16日、大阪市内で自身が手掛けたヒット絵本「えんとつ町のプペル」(幻冬舎)のVR特別上映会に参加した。

 発行部数38万部を超える同絵本を題材に作られたVR(ヴァーチャル・リアリティー)映像を、40人の参加者とゴーグルを装着して体験した。声を上げて楽しみ、「面白かったあ!」と大満足の表情。「今の時代に、断崖絶壁に立って落ちそうになる経験ができるのは、VRならでは」とアピールした。

 自身のブログにも書いているが、同作について「8年前に映画にしようと思って制作し始めた。全10章あるうち、世に出てる(絵本)のは第3、4章。エンディングはまだ出ていない」と説明した。さらに「主人公もまだ出て来てない」と語って観客が驚くと、「まさかでしょ?」とニヤリ。「絵本に出てるのはサブ・キャラの4人。主人公は少年ルビッチのお父さん。親子の話です」と明かした。

 ブログでは、映画は2020年に公開予定としている。「絵本は映画を当てるための宣伝、チラシみたいなものですね」と、プロジェクトの序章であることを強調していた。

 同VR映像は、「VR ZONE OSAKA」(大阪市北区)で3月15日まで上映。

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2019年2月16日のニュース