藤原紀香 あでやか太夫姿で豆まき 新橋演舞場、節分のサプライズに大歓声

[ 2019年2月3日 16:02 ]

豆まきをする(左から)高田次郎、藤山扇治郎、渋谷天外、水谷八重子、波乃久里子、藤原紀香、曽我廼家文童
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 女優の藤原紀香(47)が3日、東京・新橋演舞場にて出演中の舞台「二月競春名作喜劇公演」の上演後、あでやかな太夫姿で共演者らと豆まきを行った。

 同公演は創始130年の「新派」と創立70周年の「松竹新喜劇」が合わせて200年達成記念として企画された、両劇団の夢の競演。長年にわたり愛されてきた両劇団の「太夫(こったい)さん」を「華の太夫道中」に、「船場の子守唄」を「おばあちゃんの子守唄」として装いも新たに2本立て上演中。藤原は「華の太夫道中」にゲストとして出演しており、初の太夫役に挑んでいる。

 この日は「華の太夫道中」終演後、観客が大いに盛り上がる中、再び幕が開き、藤原に加え、劇団新派の水谷八重子(79)、波乃久里子(73)、松竹新喜劇の渋谷天外(64)、藤山扇治郎(32)ら両作品の出演者が豆が入った升を持って再登場。水谷が「今日は節分でございます。鬼は内にいるもので、こうして劇場においでくださった皆様は全部『福』でございます。ですから、今回は『福は内」の掛け声だけでいこうと思います」とあいさつ。「福は内」の音頭をキッカケに舞台上から一斉に豆まきを始まると、華やかなサプライズに客席からは大きな歓声が上がった。

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