NGTが第三者委設置 山口真帆暴行被害を弁護士3人で調査 1カ月半めどに背景も解明へ

[ 2019年2月2日 05:30 ]

「NGT48」の山口真帆
Photo By スポニチ

 NGT48は1日、メンバーの山口真帆(23)が男2人に暴行被害を受けた事件を調査する第三者委員会を設置したことを公式サイトで発表した。事件に関連する事実関係と原因の究明だけでなく背景となる要因なども調べるという。

 今後の解明が待たれる主な疑問点は5つ。(1)男2人は何をしに山口の自宅へ行ったのか。(2)山口が襲われた後すぐに通報せず、男2人と近くの公園で話をしていたのはなぜか。うち1人が山口の元ファンだったこととは関係があるのか。(3)「メンバーが犯人をそそのかした」という山口の訴えは事実なのか。(4)メンバー間の確執はあったのか。それと事件に関連はあるのか。(5)今村悦朗前劇場支配人が口を閉ざしているのはなぜか。

 運営側は第三者委に調査を委ねる考え。委員長の岩崎晃弁護士ら外部の弁護士3人で1カ月半をめどに調査する。終了後、運営会社AKSが結果を公表する。同社は「NGTを真に社会に受け入れられるアイドルグループにすることを目指す」としている。

続きを表示

2019年2月2日のニュース