フジ社長「信頼される番組を」 「イッテQ」騒動を例にあげ現場に徹底

[ 2018年11月30日 15:40 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビの宮内正喜社長(74)が30日、東京・台場の同局で定例会見を行い、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)での“やらせ疑惑”報道について言及した。

 宮内社長は「基本的には他局のことに関してはコメントする立場にない」と前置きしつつ、「テレビ番組を制作して放送するという責任がある。信頼される番組内容というものに留意して、現場でもイッテQの件を例にあげて共有するように申しつけたところ」と局内での対応について語った。

 疑惑を報じた週刊文春によると、でっち上げとされる2つの祭りは同じコーディネート会社・M社が番組側に提案し企画が成立していたという。編成担当の石原隆取締役(58)はこの会社について、「調査をいたしました。我々とのお付き合いは全くないという事がわかりました」と明かした。

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2018年11月30日のニュース