小倉智昭氏「とくダネ」一時復帰 膀胱がん検査入院明け「思い通りの手術ができるようです」

[ 2018年11月12日 08:08 ]

小倉智昭氏
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 膀胱(ぼうこう)がんにより膀胱の全摘手術を受けることを公表したキャスターの小倉智昭氏(71)が12日、検査入院のため6日から欠席していたフジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に一時復帰した。

 5日以来となる5放送回ぶりの出演となった。番組冒頭「お休みをいただきましてありがとうございました」と感謝の言葉から始めた小倉氏。どんな手術ができるかという検査をするための入院だったとし「無事に思い通りの手術ができるようです。手術は11月下旬になるかと思います」と報告した。

 また、休養中は小倉個人、事務所、番組あてに激励のメッセージが数多く届いたとして、再び感謝の言葉。続けて「休んでるときに小倉の名前を出さないでいただきたい。特に古市君の時。点滴している手がピクンピクンする」と、時に炎上コメントでネットをにぎわすコメンテーターの社会学者・古市憲寿氏の名前を挙げ、周囲を笑わせていた。

 小倉氏は15年末に初期の膀胱がんが発覚。16年5月に手術したしたが、5日の放送では番組の最後に「私の体には膀胱がんがあります。2年半前に手術をして膀胱がんをとりました。でも、浸潤がんといって筋肉層まで入っているたちの悪いがんがあったんで、そのへんは取れなかった」と説明。6日から9日まで番組を休んで検査入院し、今月下旬に予定している全摘後は長期休養に入ることを明かしていた。

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2018年11月12日のニュース