麻世、カイヤと離婚裁判「調停での解決を目指しましたが…」 30日に本人尋問

[ 2018年10月11日 05:30 ]

妻カイヤとの離婚を求め東京家裁に提訴した川崎麻世
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 俳優の川崎麻世(55)が、妻でタレントのカイヤ(56)との離婚を求めて、東京家裁に提訴していたことが10日、分かった。離婚調停が決裂し、裁判にまで発展。30日に本人の尋問が行われる。

 本紙の取材によると、川崎が約2年前に離婚調停を家裁に申し立てたというが、条件面で合意に至らなかった。夫婦間で都内の自宅の賃貸料などを巡る金銭トラブルに発展している。

 川崎はこの日夜、自身のブログを更新し「話し合いや、離婚調停での解決を目指しましたが、相手方の出席が無く、今回このように裁判を起こす次第になりました」と経緯をつづった。カイヤは所属事務所を通じて「このたびの件は私たち夫婦の問題ですが、子供たちも大変ストレスを受け、体調に変調を来しておりますので、何とぞ事情をお察しいただき、経過を見守っていただきますようよろしくお願いいたします」とコメントした。

 90年に結婚。93年に川崎と女優の斉藤由貴(52)との不倫が報じられた際、謝罪会見をする川崎を会見場でカイヤが仁王立ちでにらみつける姿が話題となり“恐妻家と鬼嫁”のキャラクターが定着。その後も互いの異性問題などで何度も離婚危機があり、2000年ごろから別居していた。ただ、イベントでは度々共演し「別居ビジネス」と呼ばれることもあった。

 一方で「子供が成人するまでは離婚しない」としてきた。現在、長女は28歳、長男は今月で22歳。川崎が離婚調停を申し立てた2年前はちょうど長男が成人。長かった“休戦期間”の終わりを待っていたかのように戦いの火ぶたが切られ、長期化必至の泥仕合が始まった。

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