古市憲寿氏、休刊「新潮45」に連載持ってた「連載どうするの。しょぼん」

[ 2018年9月25日 18:31 ]

 新潮社が25日、月刊誌「新潮45」の休刊を同社の公式サイトで発表した。同誌をめぐっては、杉田水脈氏が同性愛者について「生産性がない」と記した寄稿文を8月号で掲載。10月号では杉田氏を擁護する特集を組み、各方面から批判を浴びていた。

 同社は「会社として十分な編集体制を整備しないまま『新潮45』の刊行を続けてきたことに対して深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断しました」とコメント。「試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていたことは否めない」とそのミスを認め、「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現を掲載してしまいました。このような事態を招いたことについてお詫び致します」と謝罪した。

 発表を受けて社会学者の古市憲寿氏(33)は自身のツイッターを更新。「大炎上の最中、誰も気づいてくれなかったけど、実は僕も話題の『新潮45』で連載してたんですよね。そんな読まれてなかったのか。しょぼん」とツイート。

 古市氏は「ニッポン全史」という連載を担当しており「途中までいったこの連載どうするの。しょぼん」と思いを告白した。

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