米津玄師 20年五輪へ子供応援歌制作 小学生ユニット「Foorin」プロデュース

[ 2018年7月13日 06:30 ]

応援曲を書き下ろした米津玄師
Photo By 提供写真

 シンガー・ソングライターの米津玄師(27)が小学生ユニットをプロデュースする。2〜6年生の男女5人組「Foorin(フーリン)」。書き下ろしの新曲「パプリカ」が「<NHK>2020応援ソング」に決まった。NHKは今後、番組での放送やイベントなどで積極的に使用し、20年東京五輪に向けて機運を高めていく。

 米津は同局に「20年に向けて子供たちを応援する歌を作ってほしい」とオファーされた。子供目線の応援ソングにしようと5月に6〜18歳を対象にオーディションを行い、男児2人、女児3人を選出。風鈴に例えてグループ名を命名した。

 同局は「みなさんに踊ってもらえるようなキャッチーなダンスを考えています」と明かした。星野源(37)の「恋ダンス」やDA PUMPの「いいねダンス」などのように、ダンスが社会現象化することに期待。“風鈴ダンス”としてNHK紅白歌合戦で披露する可能性もありそうだ。

 「<NHK>2020応援ソング プロジェクト」は東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会に「東京2020公認プログラム」として認証されたため、局を挙げて「パプリカ」を盛り上げていく意向。

 米津は「子供のころを思い返すことがここ最近の音楽活動において、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子供へ向けた音楽を作ることになりました。この曲を聴いた子供たちが、小さな世界を元気に生きていくための糧になりますように」と願っている。

続きを表示

この記事のフォト

2018年7月13日のニュース