出川哲朗　若手時代さんまから受けた影響明かす「すげーな。かっこいいな」

会見を行った出川哲朗（Ｃ）テレビ東京
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　お笑いタレントの出川哲朗（５４）が、明石家さんま（６３）が１４日放送のテレビ東京「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」の２時間半スペシャル（土曜後６・３０）にゲスト出演するにあたって会見。若手時代にさんまから受けた影響について明かした。

　さんまが同局の番組に参加するのは、１９８１〜８４年に放送された深夜番組「サタデーナイトショー」以来、実に３４年ぶり。今年１月にＴＢＳの特番に出川がゲスト出演した際、さんまに「僕の番組に出てもらいたい」と直訴したことがきっかけだった。

　今回のロケ地は山形。早朝６時台の新幹線に乗ってロケに向かったというさんまに、出川は「僕の番組のために早起きしてきてくれるっていうのが、本当に本当に感激しました！お金とかそういうことじゃなく、心で動いてくれる人なんで、本当にかっこいい先輩だなと改めて教えて頂きました」と感謝する。

　出川いわく「はーい！どうもどうも！」と“食い気味”に山形の人々に声をかけていたというさんま。出川は改めてさんまのサービス精神の凄さを実感したといい、「僕、この番組で道行く人に時間がある限り対応したいんですけど、そもそもそれをやるようになったのは、さんまさんの影響が凄くデカいんですよね。さんまさんがロケでもプライベートでも、自分から『あー！どうもー！なんや写真か？来い来い！』ってしているのを若手の時に見て、『すげーな。かっこいいな』と思ったんで、今同じようにやらせてもらってます」と明かした。

　自身がきっかけで、さんまの３４年ぶりの“テレ東出演”が実現。「もう僕のおかげです。（番組プロデューサーの）平山さんは出世すると思う」と笑いを誘い、「僕をこの番組に呼んでくれた恩返しに、少しはなったかなというのもありますね」とうれしそうに語った。