上野樹里「出し尽くしたい」フジに恩返しの誓い 初共演・山崎賢人は「のだめ見てました」

[ 2018年7月8日 14:42 ]

ドラマ「グッド・ドクター」舞台あいさつに出席した(左から)上野樹里、山崎賢人、藤木直人
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 女優の上野樹里(32)が8日、俳優の山崎賢人(23)が主演を務める12日スタートのフジテレビ系新連続ドラマ「グッド・ドクター」(木曜後10・00)第1話完成舞台あいさつに山崎と藤木直人(45)とともに出席した。

 上野にとって同ドラマがTBS「家族ノカタチ」(16年1〜3月)以来2年半ぶり、2016年5月にロックバンド「トライセラトップス」のボーカル和田唱(42)と結婚後初の連ドラとなる。久々の撮影現場について聞かれると「フジテレビに帰ってきたという感じ。久々に見る助監督さんやスタッフさんとスタジオですれ違うと『頑張ってね』って言ってくれて懐かしい気持ちになった」としみじみ。「10、20代はいい作品でお世話になったので、おこがましいかもしれませんが恩返しできるよう出し尽くしたい」と意気込んだ。

 小児外科医の世界を舞台にしたヒューマン医療ドラマ。山崎が自閉症で、驚異的な記憶力のサヴァン症候群の小児外科医・新堂湊(しんどう・みなと)役で同局ドラマ初主演。早く一人前になりたいと願う小児科医の瀬戸夏美(せと・なつみ)役を演じる上野は「これまで個性的なキャラクターが多かったけど、今回の役は生い立ちに何かネックがあるわけではない普通のまっすぐな医師。だからこそ色んな表情を見せることができるので、新鮮で楽しい」と語った。

 山崎とは初共演となるが、上野は「癒やされることもあったり、ほっこりすることもあったり。最後までよろしくおねがいします」と山崎と顔を見合わせ、「どんどん(湊と夏美の)タッグ感も成長すると思うので、どうなるか楽しみです」とにっこり。一方の山崎も「『のだめ(のだめカンタービレ)』を学生の時に見ていたので、そのイメージが強かった。すごい情熱的な方」と上野の印象を明かした。

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2018年7月8日のニュース