フジ　“紀州のドンファン”妻インタビュー　“交通費”報道に怒り「理解に苦しみます」

フジテレビ
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　フジテレビが６日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、一部週刊誌で“紀州のドンファン”こと資産家の野崎幸助氏（享年７７）の妻の独占インタビューをした際、交通費を支給したと報じられた件を改めて否定した。

　同局では、野崎氏の５５歳年下妻のインタビューを６月１５日放送の「バイキング」内で放送。その後、同番組のほか、同局の報道番組等でも妻へのインタビューを多数放送した。

　週刊誌の記事では、その５５歳年下妻に対し、同局がインタビューの謝礼を交通費の名目で支払う予定だとしている。記事内で、同局は「野崎さんの妻に対して、取材謝礼の支払い及び交通費の名目で支払った事実はございません」と否定している。この報道を受け、報道担当の岸本一朗専務は「一切払っておりません」と報道内容を改めて否定。そのような予定があるとも「なぜ予定があるという記事になったのか、理解に苦しみます」と怒りを露わにした。