松村邦洋で途切れた「いいとも!」“友だちの輪” 次の放送では「紹介していないのに…」

[ 2018年7月6日 14:19 ]

タレントの松村邦洋
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 タレントの松村邦洋(50)が6日、アシスタントを務めるニッポン放送「ラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜前11・30)に出演。この日、オウム真理教による一連の犯行を首謀したとして、殺人などの罪に問われ、死刑が確定した松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=の刑が東京拘置所で執行されたことを受け、地下鉄サリン事件が発生した1995年3月20日の出来事を振り返った。

 事件当日はフジテレビ「笑っていいとも!」人気コーナー「テレフォンショッキング」に出演予定だった松村。番組が行われる新宿アルタに向かうため地下鉄に乗ろうとしたところ電車が動いていなかった。事件が発生していたなど知るよしもなく、どうにかして新宿に向かおうと、タクシーを拾おうとしたが全く来る気配がない。何とか通りかかった大型トラックに乗せてもらい、アルタに到着したが、そこで関係者から「松村さん、きょうは報道特別番組のため笑っていいともは中止です」と告げられたという。

 笑っていいともの長い歴史の中でも、当日、急きょ中止になったのは珍しい出来事。「そう“友だちの輪”は、僕のところで途切れてしまったんですよ」。しかし次の放送では「僕が紹介していないのに、写真家の加納典明さんが出ていたんです」。理解に苦しみながらも3月20日は松村にとって忘れられない日になった、という。

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2018年7月6日のニュース