「半分、青い。」ユーコの結婚相手はあの名脇役「東京03じゃなかった」

[ 2018年6月22日 09:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第71話の1場面。ウエディングドレスに身を包むユーコ(清野菜名)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第71話が22日に放送され、女優の清野菜名(23)演じる同志・ユーコの結婚相手が判明した。

 人気少女漫画家・秋風(豊川悦司)の塾を巣立ち、鈴愛(永野)とユーコ(清野)は漫画家デビュー。3年後の1995年、鈴愛は何とか「一瞬に咲け」の連載を続け、アシスタントを2人雇うまでに成長した。ユーコは「5分待って」の連載が残り3回と編集担当者から打ち切り通告。荒れた生活を送るようになる。

 第70話(21日)。漫画ばかり描いている鈴愛に、ユーコは合コンをした方がいいと勧めるが、2人は激しい口論に。お互いの本心があふれ出し、ついにユーコは「今…今、逆にハッキリ分かった気がした。私は…私のいるところはここじゃない。ううん、私はここにはいてはいけない」と漫画家をやめ、結婚を決心した。

 その際に「私、いい人見つけちゃった。この(雑誌の表紙の)家具、ヨウジさんが輸入したのよ。デンマークのフュン島っていうきれいな島があって、そこから。アサギヨウジっていうんだ。家は仙台の老舗の有名な和菓子屋で、お金持ちなの。アサギヤって聞いたことない?デパートとかにも入っている。ヨウジさん、青山にオフィスとマンションを持っていて、広いの。そこで暮らしたい」と話した“浅葱洋二”が結婚相手。第71話に登場した2ショット写真入りの引き出物で明らかになった。

 洋二役は俳優の山中崇(40)。映画「松ヶ根乱射事件」「アウトレイジ ビヨンド」、ドラマ「深夜食堂」「闇金ウシジマくん」、野田秀樹氏(62)らの舞台など、数々の作品で活躍している名バイプレーヤー。朝ドラは13年後期「ごちそうさん」でヒロインの実家の西洋料理店「開明軒」に入り浸る売れない文士・室井幸斎を演じた。

 第69話(20日)でユーコに入れあげ、バッグを貢いだ“オヤジ”役を、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広(44)が演じたため、インターネット上には「東京03じゃなかった」「ユーコさん、結婚詐欺じゃなかったようです」「山中崇さんが写真だけって、贅沢な出演」「まさにお手本のような、山中崇さんの正しい使い方」「お相手はまさかの室井さんやーん!」などの書き込みが相次いだ。

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