TBS社長 4月改編に手応え 激戦区“日8”新番組は「健闘」

[ 2018年5月30日 15:50 ]

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 TBSの武田信二社長(65)が30日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行い、4月改編について言及した。4月クールの同局のドラマでは、「嵐」二宮和也(34)主演の日曜劇場「ブラックペアン」(日曜後9・00)は最新回までの平均視聴率は12・9%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を獲得するも、中谷美紀(42)主演の「あなたには帰る家がある}(金曜後10・00)、杉咲花(20)が初主演も「花より男子」の新シリーズ「花のち晴れ〜花男NextSeason〜」(火曜後10・00)は世帯視聴率は一桁に留まっている。

 「ブラックペアン」について、佐々木卓専務(58)は「大変若い層からお年寄りまで幅広い層に支持されています」と評価。「花のち晴れ」について「世帯視聴率は一桁だか、ファミリー層、若い層に大変評価をいただいている」と、SNSでの反響、見逃し配信が好調ということも報告した。

 バラエティーでは、激戦区である日曜午後8時台にスタートした「坂上&指原のつぶれない店」を挙げ、武田社長は「大変な激戦区の中でも健闘している」と手応え。佐々木専務も平均視聴率9・5%、9・1%と一桁には留まっているものの、「まずまずのスタートを切った」とした。また、4月から月曜から木曜まで午後10時台の番組を10分拡大し、「NEWS23」への流れを意識した編成にしている。これについて、武田社長は「視聴率が徐々に上がってきている」と成果が出てきているとした。

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2018年5月30日のニュース