武井壮、怒り収まらず「大人への境目にいる彼らを守るために責任持って導くのが指導者」

[ 2018年5月23日 16:11 ]

タレントの武井壮
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 タレントの武井壮(45)が23日、6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日大の選手が無防備な関西学院大選手に後方から悪質なタックルをして負傷させ、加害者側の日大DL宮川泰介選手(20)が前日22日に開いた記者会見で反則は監督、コーチからの指示であると主張した件を受けて再び自身の思いをつづった。

 武井は22日の宮川選手会見後、「スポーツ界に潜んでいる闇だなこれは。。」と短くつぶやくと、計7度に渡ってツイッターを更新。「スポーツってよ、努力して夢叶えて幸せになるためのもんだろう?大人のくだらねえ権威争いとか保身の為に子供達を扱うもんじゃねえだろうよ。。」などと憤っていた。

 一夜明けても怒りは収まらなかったようで、「何より1番の被害者である関西学院大学の選手が一日も早く笑顔でプレーできるよう回復して欲しい」とまずは被害者の関西学院大クオーターバック(QB)に思いを寄せると、「そしてスポーツ界の悪しき慣習である従属的な指導現場の被害者であり、反則の加害者になってしまった選手の社会への可能性が狭まらないことを願う、さらに上下関係が生む傲慢が業界から一掃されて欲しい」とツイート。

 さらにもう1度続けてツイッターを更新すると「二十歳の成人であろうと、今思えば大学に入った18歳の時とさほど変わらない人間性だったと自分が一番分かってる。親に学費もらって部活だけしてる時期に社会なんか分からないし、罪を犯したら成人として処分されるだけでまだ子供だ。大人への境目にいる彼らを守るために責任持って導くのが指導者だよな」と疑問を投げかけた。

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2018年5月23日のニュース