幸せ料理研究家”こうちゃん”1型糖尿病発症を告白「10万人に1〜3人」

[ 2018年1月17日 19:08 ]

 幸せ料理研究家の”こうちゃん”としてテレビにも出演している相田幸二氏(42)が17日、自身のブログで1型糖尿病を患っていることを発表した。

 相田氏は「応援してくださっているファンの皆様へご報告です。」とのタイトルでブログを更新。「皆さまに新年早々重い話になってしまいますが、ご報告があります。ちょっと長いかもしれません。結論から言いますと私は『1型糖尿病』と言う10万人に1〜3人と言う病気を発症してしまいました」と報告。

 「先に誤解の無いように申し上げますが生活習慣病でなった訳ではありませんので当方のレシピや料理を食べててなったのではありません。全くこの病気と今までの食生活は関係ございません。したがって私のレシピを食べてるとこの病気になる訳ではありませんのでご心配いりません。職業上誤解されるのがちょっと怖くて」と注釈をつけた上で「1型糖尿病と言うのは調べてもらうとわかると思いますがある日突然、ウイルス感染等を反動として発症してしまう様な病気で自己免疫疾患。原因が特定されていません。予防できるような病気では無いので後悔のしようもありません・・・」と病気についてつづった。

 昨年12月初旬から体調がすぐれなかった相田氏は「疲れが溜まったのかと軽い気持ちで過ごしていた」が、その後、「倦怠感と喉の渇きがひどくなり、立っているのがやっと」という状態になり精密検査を受けたところ、1型糖尿病を患っていることが判明したという。

 「今の医学では治らない病気だと言うことです。したがって今後の生活ではインスリン注射器が手放せなくなりました。1型も2型も関係なく、病気というのはなりたくてなる人なんていませんが、突然すぎる事なので凄く落ち込みました。なんで俺なんだろう。なんでそんな希少なクジを引いてしまったんだろうと(涙)しかし、なってしまった。なってしまったものは仕方ない。どうしようもないので受け入れるしかありません。まだまだ不安や悩むことも多いと思いますが、家族のためにも早くこれからの生活に慣れていきたいと思います」と相田氏。「自分の中で完全にこの病気を受け入れられたかというと正直・・・」と苦しい胸の内を明かしている。

 1型糖尿病は血糖を下げる作用を持つ必須ホルモンのインスリンを体内で作れなくなってしまう病気。かつて巨人で助っ人として活躍したガリクソン投手や阪神の岩田稔投手(34)が公表したことでも知られる。

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2018年1月17日のニュース