小栗旬主演「CRISIS」好調 第3話12・0% 関西は14・8%

[ 2017年4月26日 09:30 ]

カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」で主演する小栗旬
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 俳優の小栗旬(34)が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(火曜後9・00)の第3話が25日に放送され、平均視聴率は関東地区で12・0%だったことが26日、分かった。制作・関テレのお膝元・関西地区は、14・8%だった。(数字はビデオリサーチ調べ)

 11日放送の初回の平均視聴率は関東地区で13・9%、第2話11・2%と推移。今回は0・8ポイント上昇、3週連続2桁と好調をキープした。

 「SP」シリーズや小栗の主演作「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系)などで知られる、直木賞作家の金城一紀氏が原案・脚本を手掛けるアクションエンターテインメント。テロや政治的な問題に立ち向かう公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く。フランス・カンヌでの世界最大の国際映像コンテンツ見本市「MIPTV」で初開催される「アジアワールドプレミア」の1作目として公式上映されたことでも話題となった。

 小栗はある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊した過去を持つ元自衛官の主人公・稲見朗役。特捜班のメンバーには、小栗と民放連続ドラマ初共演となる西島秀俊(45)のほか、田中哲司(51)、野間口徹(43)、新木優子(23)。特捜班の創始者である警察庁警備局長を長塚京三(71)が演じる。

 第3話は、贈収賄事件に関与した疑惑の議員が、3人組の男らに襲われ、報道陣の目の前で射殺された。直後に犯行声明を出したテロ集団“平成維新軍”は、この先もテロの続行を宣言。特捜班は犯人を逮捕してテロを未然に防ぐよう命じられる。班長の吉永(田中哲司)から、実行犯を洗い出すよう指示された稲見(小栗)と田丸(西島)は、銃器マニアの暴力団組長が同じ型の拳銃を買い集めていたとの情報を得る…という展開だった。

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2017年4月26日のニュース