現役アイドルが過酷な業界バナシを暴露 極貧生活、イジメ、驚きの給与体系も…

[ 2016年12月20日 07:00 ]

「聞いてた話と違います!〜ブームに潜む落とし穴〜」で業界の裏話を暴露するアイドルたち
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 フジテレビは21日深夜にバラエティー番組「聞いてた話と違います!〜ブームに潜む落とし穴〜」(水曜深夜0・45)を放送する。次代のアイドルたちがスタジオに集結。売れないアイドルはどのような生活をしているのか、給与体系やイジメなど過酷すぎる実態を暴露した。

 世の中に存在する甘い話やオイシイ話を信じてやってみたら「聞いてた話と全然違う!」と、時代の落とし穴にハマってしまった人たちが驚きの実態を激白する番組。井森美幸(48)、「博多華丸・大吉」博多大吉(45)、「ハライチ」澤部佑(30)、小島瑠璃子(22)、三田友梨佳アナウンサー(29)が出演者に切り込んでいく。

 女性の憧れ職業である「アイドル」。華やかな世界をイメージするが、業界の現実は過酷なものだった。トップを目指して日々奮闘するアイドルたちがスタジオ出演。「ドッグフードを食べてるメンバーが」と信じられない極貧生活を送るメンバーの話や「あのコにだけ集合時間遅らせて伝えちゃった…みたいな」と壮絶なイジメ話など、リアルな姿を明かした。

 ほかにも地獄の給与体系、そして業界のウワサ話として出る“売れるための営業”についても暴露した。

 収録後、小島は「アイドルの闇というか芸能界の闇にまで踏み込んでいたので驚がくしました」と反応し、澤部は「自分はアイドルが好きなので、現役アイドルの赤裸々告白にはビックリしました。今後、彼女たちを見る目が変わってしまいそうです」とコメント。

 80年代にアイドルとして活躍した井森は「バラエティーとドキュメンタリーのハーフ&ハーフみたいな番組。昔と今ではアイドルの方向性が随分変わってきてますよね。本当に厳しい世界。私は早めにアイドルやめておいて良かったです(笑い)」と語り、大吉は「アイドル業界に憧れている人には参考になると言いますか、十分教訓になると思います」とアピールした。

 もうひとつのコーナーでは、一獲千金を狙う「ラーメン店開業」の意外な落とし穴を紹介する。

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