長澤まさみ 元Jリーガーの妻役は運命「両親を見ているかのよう」

[ 2016年12月20日 12:43 ]

フジテレビ系2017年新春ドラマ「君に捧げるエンブレム」完成披露試写会&舞台あいさつに登壇した長澤まさみ
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 女優の長澤まさみ(29)が20日、都内の映画館で行われたフジテレビ系の2017年の新春ドラマ「君に捧げるエンブレム」(1月3日後9・00)の完成披露試写会で主演の嵐・櫻井翔(34)らと登壇した。

 実在の車椅子バスケ日本代表選手をモデルに描いたヒューマン・ラブストーリー。櫻井は将来を有望視されながら不慮の事故で半身不随となったJリーガー・鷹匠和也、長澤はその婚約者のヒロイン・仲川未希を演じた。長澤は「この作品に携わらせていただいたのは運命だったんじゃないかなと感じるぐらい、思い入れがあります」とあいさつ。サッカー・ジュビロ磐田の初代監督・長澤和明氏(58)を父に持っており、「私の父親もスポーツ選手をやっているところもあって、自分の両親をちょっと見ているかのような錯覚を起こすことがあった。いろんな思いを、私自身も思い入れを込めることができたんじゃないかなと思う。参加できたことを嬉しく思います」と感慨深げだった。

 イベントには作品のモデルになった京谷和幸さんと妻の陽子さんも駆けつけ、作品を鑑賞。長澤は「まだ私も夫婦ってものがどういう感情で、お互いが成り立つものなのかはわからないが、未希の思いはパートナーを支える、一緒に戦うということをした人なのかと思って、芯を持って演じられればと思った」と充実の表情を浮かべた。

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