島木譲二さん訃報に後輩芸人から追悼の声続々 麒麟・川島「男のロマンだった」

[ 2016年12月17日 10:26 ]

脳出血で死去した島木譲二さん。新喜劇でボブ・サップ(左)とも共演 
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 吉本新喜劇のお笑い芸人、島木譲二(しまき・じょうじ、本名濱伸二=はま・しんじ)さんが16日午前9時6分、脳出血のため大阪市内の病院で死去した。72歳。兵庫県出身。後輩芸人からは追悼の声が相次いだ。

 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(37)はツイッターで「15年前、収録終わりに営業出番があったのだが、収録が押して営業先に30分遅刻。社員に『島木譲二さんがつないでます、急いで!』と言われ走って舞台へ出ると、舞台の上には数十個のへこんだ一斗缶が落ちていた。島木さんはカンカンヘッドだけで30分つないでくれていた。まさに男のロマンだった」と思い出をつづり、悼んだ。

 吉本新喜劇の青野敏行(56)はツイッターで「私がチャンバラトリオの弟子で付いている時に吉本に入ってこられました。今から36年前です。よく飲みにも連れていっていただきましたビアホールのミュンヘンで島木兄さんと私と後輩の3人で中ジョッキ35杯飲んだ思い出があります」としのんだ。

 お笑い芸人のなだぎ武(46)はツイッターで「明日のルミネでやる木村祐一さんのスペシャルコントの稽古前に悲しい訃報が…たくさんの舞台を見、共演をさせてもらいました…島木譲二さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と悲しんだ。

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2016年12月17日のニュース