アラレちゃん「ドラゴンボール超」孫悟空と“フル共演”「楽しんでちょ!」

[ 2016年11月22日 12:00 ]

「ドラゴンボール超」に登場するアラレちゃん(右)と悟空
Photo By 提供写真

 12月4日に放送されるフジテレビのアニメ「ドラゴンボール超」(日曜前9・00)に、同じ漫画家・鳥山明氏(61)の原作「Dr.スランプ」の主人公・則巻アラレ(アラレちゃん)が“フル参戦”することが22日、分かった。

 “夢のコラボ”を前に「ドラゴンボール」で主人公・孫悟空の声を担当する声優・野沢雅子(80)と、アラレちゃんの声を務める声優・小山茉美(61)がスペシャル対談。小山は「めちゃんこ嬉しかったです!憧れのマコさん(野沢)とまたご一緒できるってだけですごく嬉しくって…」と野沢との共演に喜びを爆発させた。

 「長いこと演じていたキャラクターは、ずーっと心に残っている」(野沢)「やっぱりアラレがかわいい。どこかで自分も『一緒に作った!』という気持ちが残ってて、それを大切にしたくって」(小山)と、長年演じてきた役への強い思い入れをそれぞれが告白。野沢が「世代を超えて子供たちとその親、そしてその親まで3世代…家族全員で楽しめるはずですよ!」と今回のコラボに太鼓判を押すと、小山は“アラレ声”で「家族み~んなで一緒に楽しんでちょ!」と呼びかけた。

 アラレちゃんは過去にも「ドラゴンボール」の漫画やアニメ映画に登場し、今年5月15日に放送された「ドラゴンボール超」で「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空と久々に再会。しかし、悟空との会話もない“一瞬の再会”だった。

 12月4日放送の第69話は「悟空VSアラレ!ハチャメチャバトルで地球が終わる!?」と題した“完全合体スペシャル”。あらすじは、「世界発明品アワード」が催されることになり、会場にはブルマら多くの科学者をはじめ、ガードマンのバイトをすることになった悟空もいた。多くのTVカメラやレポーターが見守る中、司会のミスターサタンが最優秀賞を発表する。なんと選ばれたのはペンギン村の則巻千兵衛博士であった。千兵衛博士が発明品を披露している最中、ドクターマシリトが乱入してくる。マシリトは自分が招待されなかったことに憤慨し、式典を妨害しに現れたのだ。そして、なぜかマシリトのそばにはアラレとガッちゃん達がいて…という展開になっている。

続きを表示

この記事のフォト

2016年11月22日のニュース