新妻聖子「真田丸」江役で大河初出演!秀忠・星野源の姉さん女房に

[ 2016年8月20日 14:00 ]

「真田丸」に江役で出演、NHK大河ドラマに初挑戦する新妻聖子

 「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などミュージカルを中心に活躍する女優の新妻聖子(35)がNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)に江(ごう)役で出演することが20日、分かった。新妻は「一生に一度の大河ドラマ初出演」と張り切っている。

 江(崇源院)は、上野樹里(30)が主演を務めた2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で主人公になった人物。父は浅井長政で、いわゆる浅井三姉妹(茶々=淀殿、初=常高院、江)の末娘。父の仇・豊臣秀吉(小日向文世)の養女となり、徳川家に嫁ぐ。二代将軍・徳川秀忠(星野源)の正室として、夫を力強く支える。

 「真田丸」は大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(堺雅人)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(55)が「新選組!」(2004年)以来、12年ぶり2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で、信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。

 新妻は11年に上演された舞台「国民の映画」で三谷作品を経験し「舞台でご一緒させていただいた三谷幸喜さんの作品に呼んでいただけて、本当にうれしいです!」と喜び。「当て書きをされることも多い三谷さんがどんなセリフを書いてくださるのか、毎回ワクワクしながら台本を待っています。まだ撮影は始まったばかりですが、暑苦しいくらいポジティブで、押しも自己主張も強い姉さん女房の江。最後まで楽しみながら演じて参ります。どうぞよろしくお願いいたします!」と意気込んでいる。

 家冨未央プロデューサーは「『真田丸』の江は、夫・徳川秀忠を突き動かす“エンジン”です。姉の茶々譲りの優れた直観力で、どこへ向かうべきか、夫にハッキリ意見を言います」とキャラクターを説明。「全身から生命力あふれれる新妻聖子さんこそ、そんな江にピッタリ!新妻さん流“江の叱咤激励”を、秀忠になった気持ちでビシバシ感じてください」と起用理由を明かし、熱演を期待している。

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2016年8月20日のニュース