槇原敬之「世界に一つだけの花」受け継ぐ、6500人前に熱唱アピール

[ 2016年8月20日 18:47 ]

ライブで熱唱する槇原敬之(左)とKAN(右後方)

 都会の真ん中で、大人のための音楽祭「靱公園 MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング~」が20日、大阪市西区の靱公園で開かれ、最高気温37度の炎天下、6500人のファンの前で歌手KAN(53)、スターダストレビューの根本要(59)、ゲストの歌手槇原敬之(47)らが熱唱した。

 今年で6回目のライブイベント。スタート2曲目から登場した槇原は自身の4曲目に、年内での解散が決まったSMAPの「世界に一つだけの花」を披露。この曲は03年に槇原が作詞・作曲してSMAPに提供し、大ヒットした。

 KANから「SMAPが解散したら、この歌を受け継いでいくのはボクたちしかいないよね」と振られ「そうだよね。ボクらしかいないんだよね」と感慨深げな顔で答えた。本名が木村和であるKANは「ボクが木村君です」と場内を笑わせ、槇原が観客にSMAPが歌う際にも見せる曲の振り付けを指導しながら「皆にも引き継いでもらいたい」とアピールした。槇原はSMAPの5人とは関西テレビ系「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)でも共演するなど親交がある。

 このライブの模様は「FM COCOLO」の8月27日、9月3日の2日間ともに17時から2時間、「風のハミング2016 Special」として放送される。

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