土屋太鳳、涙ぐみ「胸がいっぱい」 上野樹里は初の教師役に「内心グラグラ」

[ 2016年8月20日 13:34 ]

映画「青空エール」初日舞台あいさつに出席した(後列左から)三木孝浩監督、葉山奨之、堀井新太、松井愛莉(前列左から)上野樹里、土屋太鳳、竹内涼真

 女優の土屋太鳳(21)が20日、都内で行われた主演映画「青空エール」(監督三木孝浩)初日舞台あいさつに竹内涼真(23)、上野樹里(30)、葉山奨之(20)ら共演者と共に出席した。

 同作は、甲子園のスタンドで野球部を応援するブラスバンドに憧れて、名門吹奏楽部に入部したトランペット初心者のつばさ(土屋)が、同級生の野球部員・山田大介(竹内)に励まされながら、ともに甲子園を目指す姿や、2人の恋愛模様を描く青春映画。

 土屋は満員の観客を見渡すと「胸がいっぱいで、言葉にならないです」と涙ぐんだ。この日あいにくの雨模様だったが、竹内は「雨やんできてるらしい。さすがですね、青空エール!」と叫び、会場を沸かせた。

 5月にロックバンド「トライセラトップス」の和田唱(40)と結婚した上野は初の教師役に挑戦。「初めてなので、違和感アリアリだった。内心グラグラな状態。一心不乱な役だったので、今までとは違う大変さがあった」と明かした。しかし撮影を振り返り、年下の共演者らに「樹里さん、樹里さんって気さくに声をかけてきてくれてかわいかった。太鳳ちゃんは、芯がしっかりしててさすがだなって思いました。一緒に作品作りができてよかった」と感謝した。

 また葉山と土屋はNHK朝ドラ「まれ」で姉弟役で共演。葉山は「次はどんな役で共演しようかと考えました。ダークなところがないすばらしい女優さん。かっこいいなと思います」と絶賛していた。他に堀井新太(24)、松井愛莉(19)、三木孝浩監督が出席した。

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2016年8月20日のニュース