さんま SMAP解散を支持「あのまま続けても意味がなかった」

[ 2016年8月20日 22:38 ]

SMAPの解散を支持した明石家さんま

 明石家さんま(61)が20日、パーソナリティーを務める大阪・毎日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00、この日は後10・30)に出演。年内解散を発表したSMAPに言及し「オレは個人的には、これでいいと思いますね」と解散を支持した。

 さんまは番組冒頭「こうなるだろうとは思っていたけど。オレは個人的には、これでいいと思いますね。ファンの方は、解散は寂しいと思うけども、あのままの状態ではSMAPは続けても意味がなかったと思うのでね。こういう結果で、おのおの、これから個人でね、頑張っていっていただくのがありがたい」と持論を展開した。

 「オレはSMAPの一員でもなけりゃ、ジャニーズの一員でもないねんけど」、週刊誌が「(SMAPは)休養ですよね?木村さん、中居さんから連絡は?」などと、さんまの自宅に直撃取材をかけていたという。「(週刊誌の取材に)答えたらいけないからね。ちゃんとした正式発表があるまで、何も言えないんですけど。オレがもし(真相を)聞いていたとして、おまえ(週刊誌)に言うと思うか?夜な夜な(週刊誌の記者を)殴ってやろうと思いました」と笑いを誘いながら“騒動”を振り返った。

 さんまは今年1月のSMAP分裂騒動の際、同番組で2カ月ほど前から事情を知っていたことを明かしていた。SMAPとは昨年12月22日に生放送された日本テレビ「さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマス」で共演。いつもなら「1人がしゃべったら、バーッとかぶせてくるのに、今回はかぶせが少ない」と普段との微妙な違いがあったと説明。「空気が世間には伝わらないだろうけど、オレには伝わる」「とんでもなくやりにくかった。早く時よ過ぎてくれと思った」と振り返っていた。

 7月には、フジテレビ「FNS27時間テレビフェスティバル!」で中居正広(44)と共演。SMAPが夏の民放音楽番組に出演しなかったことについて「おまえ、歌番組なんで出えへんねん?」と質問。「僕の音程、調整不足でした」と弁明し「バタバタはしましたよ。でも今は円滑にいってますから」と現状を語った中居に対し、心配な様子で「ファンのために歌だけは歌ってくれ。デビュー25周年やぞ、おまえ」と音楽活動の再開を希望していた。

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2016年8月20日のニュース