「真田丸」気まずい組み合わせ?寺島進&中島亜梨沙らがトークショー 

[ 2016年8月8日 19:40 ]

「真田まつり」に出席した(左から)大野泰広、長野里美、寺島進、中島亜梨沙

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で出浦昌相を演じた寺島進(52)ら出演者が真田家ゆかりの地、長野県上田市で6日にトークショーを開催した。

 今年1月に開設した「真田丸」大河ドラマ館が、来場者50万人を突破。当初は1年間の来場者数目標を50万人としてオープンしたが、わずか半年余りでの目標達成となった。大河ドラマ館は夏休みと重なり、さらに来場者に弾みがついている。今回、50万人突破を見込んで急きょダブルヘッターでのトークショーを開催した。

 「真田の郷スペシャルトークショー州浜編」と題した第1部は、寺島と吉野太夫役の中島亜梨沙(33)が参加。「真田丸」では出浦がニセ吉野太夫を見破り、刺殺するシーンが放送されたばかり。複雑?な組み合せになったが、寺島は「吉野太夫を刺殺するシーンの撮影の時に、自分の担当回じゃないのに、ディレクターがぞろぞろと中島さんを見に来ていたよ!」と中島が男性スタッフの心をわしづかみにしていたと明らかにした。中島は「出浦さんが相手で光栄でした」とコメントした。

 第2部となった「雁金編」は、おこう役の長野里美(54)と河原綱家役の大野泰広(39)がトークショー。長野は放送前に真田町を訪ねた際「『真田丸に出演することになったので、この地に立ち寄りました』と話したら、すこぶる親切にしてくださいました」と振り返った。大野は、どんなシーンでおこうさんと共演したいか?と聞かれると「ストレスの溜まった、おこうさんの部屋に呼ばれて、僕にだけ愚痴を聞かされる。そんな『おこうの部屋』みたいなシーンを是非作って頂きたいです」とおねだりした。

 トークショーを終えた後、真田家の本拠地である真田町(長さ野県上田市)にて行われた夏祭り会場にも参加。長野は「ただいまぁ~!ふるさとに帰ってきた気分です」と、真田家ゆかりの地の歓迎に笑顔で応えた。その後、寺島の合図で夜空に打ち上げられた真田町の花火を堪能した。

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