観月ありさ25年連続の連ドラ主演 初不倫劇も実際の夫は“応援”

[ 2016年7月7日 05:30 ]

自身の記録を更新し、25年連続で連ドラ主演となった観月ありさ

 女優の観月ありさ(39)が9月4日にスタートするNHKBSプレミアムのドラマ「隠れ菊」(日曜後10・00)に主演することになった。

 これで連ドラ主演は25年連続。本紙などの取材に「25年という節目までは主演を続けたいという気持ちはあった。そのタイミングでいい作品と出合えてうれしかった」と胸中を語った。今年1月の本紙インタビューでも「25年連続という節目を美しく飾りたい」と珍しく数字にこだわりを見せていただけに、前人未到の記録を達成した同ドラマでの熱演が期待される。

 自身初の不倫劇。料亭を舞台に、観月演じる主婦と夫とその愛人とのドロドロした人間関係が描かれる。夫がサインした離婚届を愛人に手渡されるシーンもあり「愛人が突然、目の前に現れたらゾッとしますよね。ドラマは最悪な状況から始まるけど、主人公はそこからはね返すように行動していく」と説明した。

 実際の夫は、前人未到の記録へ鼓舞してくれた。昨年3月に結婚した建設関連会社社長の青山光司氏(43)だ。「25年連続のドラマは絶対にやった方がいい」と観月以上に記録にこだわっていたといい「1人で闘っていたのが、今では夫がともに闘ってくれる。思ったことを助言してくれたりして。背中を押してもらっている」と感謝した。

 記録が始まった92年のフジテレビ「放課後」では女子高生役だったのが、今作は高校生と中学生の子供がいる。「実生活でママになりたい?」と聞くと「こればっかりは授かり物なので焦ってはいない。ただ、記録を節目まで更新できたので、そういうことも考えながら仕事をしていきたい」と、子づくりを考えていることも明かした。

続きを表示

2016年7月7日のニュース