テレ朝「グッド!モーニング」番組最高10・2%!激戦区の朝 めざまし、ZIPに勝った

[ 2016年7月7日 11:34 ]

テレビ朝日「グッド!モーニング」のMCを務める松尾由美子アナ

 6日に放送されたテレビ朝日の朝の情報番組「グッド!モーニング・7時台」(月~金曜前7・00)の平均視聴率が10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。昨年12月31日の10・1%を上回り、番組歴代最高を記録した。

 6日は、朝の民放情報番組で7年連続年間平均視聴率1位に輝くフジテレビ「めざましテレビ・第2部」(月~金曜前6・10~8・00)が8・4%、日本テレビ「ZIP!」(月~金曜前5・50)が10・0%。放送時間帯は全く重ならないものの「グッド!モーニング」が2強を上回る快記録をマークした。

 6月29日にも10・0%と2桁をマークするなど躍進。高視聴率を獲得している「ZIP!」やTBS「あさチャン!」などが並ぶ激戦区の朝がさらにヒートアップしてきた。

 「グッド!モーニング」は「やじうまテレビ!」(月~金曜前4・55)をリニューアルし、1985年から番組名に入っていた「やじうま」を消して2013年9月30日からスタート。坪井直樹アナ(46)と松尾由美子アナ(36)がメーンキャスター、サブを入社2年目の田中萌アナ(25)らが務めている。

 デイリーコーナーにはジャーナリストの池上彰氏(65)カリスマ予備校講師でタレントの林修氏(50)と、お茶の間に人気の著名人が出演。気象予報士の依田司氏(50)のお天気コーナーが面白いと評判で、坪井アナ、松尾アナ両MCの安定感は抜群。新井恵里那アナ(26)と昨年10月から加入した入社2年目の田中アナも奮闘中。テレビ局関係者は「池上さん、林先生はもちろん、田中アナも好評です。スタッフを含めて番組のファミリー感がすごくいい」と好調要因の一端を明かしている。

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