MAX “女の友情”ドロドロの過去「全部ウソ 口もきいてなかった」

[ 2016年6月27日 21:35 ]

デビュー20周年を迎えたMAX。(左から)REINA、LINA、NANA、MINA、AKI。5人でのステージが初めて実現した

 ダンス・ボーカルグループのMAXが、27日放送のテレビ朝日系バラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!! しくじってもやり直せる3時間スペシャル」に登場。ナナ(40)、ミーナ(38)、リナ(39)の3人が「女同士の付き合いがドロドロにならない授業」を展開した。

 沖縄アクターズスクール出身の仲良し5人グループ「安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S」として人気を博し、安室を除くメンバーがMAXとしてデビューしたいきさつを紹介。当時爆発的人気の安室のバックダンサーのように扱われて、悔し涙を流したこともあった。崖っぷちも味わったMAXとしてのシングルは、ようやく3枚目でヒット。パラパラの流行とともに波に乗った。

 メンバー内では恋愛や結婚については報告し合い、協力し合っていこうねと話していた矢先、ミーナが突然の妊娠報告。メンバーは驚愕し「友情より仕事より、自分だけの幸せを優先した」と激怒。4人で行うことになった記者会見も、祝福している様子が報道されたが「全部ウソだった。口もきいてなかった」と明かした。

 新ボーカル・アキの加入を決めて新生MAXとしてスタートを切ると、今度は「新メンバーいじめ問題」が取り沙汰されるように。いじめなどなかったとしながらも結局アキも脱退。解散の危機に面しミーナの復帰の話が浮上。葛藤の中、6年にも及ぶ絶縁状態から再会した4人は、「意外と普通に話せた」。

 「会って話せば仲直りできます」「環境が変わっても友達でいられます」と話すMAX。昨年行われた20周年記念イベントでは、アキも加えた5人が揃ってステージに立てたことを紹介し、“しくじってもやりなおせる”ことを証明して見せた。

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2016年6月27日のニュース