嵐・大野主演「世界一難しい恋」第２話１２・９％　好調キープ

女優の波瑠

　嵐・大野智（３５）が主演を務める日本テレビ「世界一難しい恋」（水曜後１０・００）の第２話が２０日に放送され、平均視聴率は１２・９％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２１日、分かった。

　初回の１２・８％から０・１ポイント伸ばし、好調な滑り出しとなった。

　リゾートホテルチェーンの若き社長で収入も多く、独身だが性格に難があり、人望のない鮫島零治（大野）が初恋に目覚めていく姿を描くラブコメディー。共演は波瑠（２４）。ＮＨＫ連続テレビ小説で今世紀最高となる期間平均視聴率２３・５％を記録した「あさが来た」のヒロインを務めた後、初のドラマ出演となった。

　第２話は、零治は秘書の舞子（小池栄子）から、美咲（波瑠）にはベルギー人の恋人がいるらしいと知らされる。美咲の先輩社員・三浦（小瀧望）から情報を集めたところ、美咲の元恋人はベルギー人で、美咲がパリのホテルで働いていた頃の同僚。すでに別れていて、彼女に今付き合っている男性はいないということだった。一方、美咲は、零治がクビにした清掃員・松田（美保純）の再就職に関する仕事を進めていた。美咲が松田に紹介した再就職先は、業界のライバルである和田（北村一輝）のホテル。それを知った零治は激怒し、美咲を問い詰める。しかし、美咲はひるまず、零治の理不尽さを指摘。美咲をあきらめきれないでいた零治は、彼女に嫌われてしまったと後悔する…という展開だった。