ナベプロとドワンゴが新会社設立 ネットで活躍する“アマ”を育成

[ 2016年3月9日 13:00 ]

 大手芸能プロ「ワタナベエンターテインメント」とIT関連企業「ドワンゴ」が、新マネジメント会社「ワタナベアマダクション」を設立した。

 ネット上で活躍するスターを現実世界の次世代スターに育成する狙い。ドワンゴには、運営する動画サービス「niconico」で、ゲームをしている動画に対して実況コメントをする「ゲーム実況者」と呼ばれるリスナーがおり、その中には国内外で注目されているカリスマ的な存在もいる。こうした人たちをワタナベエンタがマネジメント・プロデュースし、活躍の場をテレビやラジオ、CMなどに広げていこうとしている。

 新会社の社長はワタナベエンタの土居大樹氏。入社11年でホンジャマカの恵俊彰(51)やふかわりょう(41)らのチーフマネジャーを務めている。執行役員の加藤永吉氏は入社6年で、ネプチューンの現場マネジャーを担当している。

続きを表示

2016年3月9日のニュース