奥田民生絶叫「行ってしまうのか、マエケン!」黒田には「もう1年…」

[ 2015年11月29日 05:30 ]

ライブ前の始球式を終え握手をかわす広島・前田健(左)と奥田民夫

 シンガー・ソングライターの奥田民生(50)が28日、故郷・広島のマツダスタジアムで単独ライブを行った。09年の開場以降、コンサートが行われるのは初。

 奥田は04年10月に広島市民球場でライブを行っており、ファンを公言しているプロ野球・広島カープの新旧本拠地を制覇した。芝生の張り替え準備に伴い一般客への球場貸し出しが休止になり実現。球団協力のもと、スコアボードやウグイス嬢も完備された。

 休憩後には、広島のエース前田健太(27)がサプライズ登場し始球式。奥田は打席で豪快に空振りし沸かせた。今オフのメジャー挑戦を希望する右腕に「行ってしまうのか、マエケン!」と絶叫。今年は優勝を期待されながら4位に終わった広島だが「タイミング的には行った方がいい」と渡米を“容認”。「早く帰ってきてね。本当に長いことありがとう!」とねぎらうと、「その分黒田さんにはもう1年くらい頑張ってほしい」と去就が注目される黒田博樹(40)の現役続行を希望した。

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