NHK「国際報道」HPで黒木さん追悼「視聴者から励ましの声いただいた」

[ 2015年9月19日 22:46 ]

1月に放送したNHK「国際報道2015」で4カ月ぶりに生放送に出演した黒木奈々さん(所属事務所提供)

 胃がんの治療を受けていたフリーアナウンサーの黒木奈々(くろき・なな)さんが19日午前2時55分に死去した。32歳。鹿児島県出身。同日夜、黒木さんがキャスターを務めていたNHKBS「国際報道2015」のサイト上では追悼メッセージが発表された。

 「『国際報道2015』の黒木奈々キャスターは、かねてより病気療養中でしたが、9月19日未明に亡くなりました。これまで視聴者の皆様からたくさんの励ましの声をいただきありがとうございました。謹んでご報告するとともに、心よりご冥福をお祈りします」と掲載した。

 黒木さんは昨年7月に胃がんが見つかった。9月に受けた手術は成功し、自宅療養。今年3月からNHK BS1「国際報道2015」(月~金曜後10・00)に週1回のレギュラーとして復帰したが、7月13日の放送を最後に休養していた。

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