黒木奈々さん訃報に追悼の声続々…辛島美登里「残念」杉崎アナ「ショック」

[ 2015年9月19日 16:08 ]

32歳の若さで亡くなった黒木奈々さん
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 胃がんの治療を受けていたフリーアナウンサーの黒木奈々(くろき・なな)さんが19日午前2時55分に死去した。32歳。鹿児島県出身。同日、所属事務所が発表した。高校の先輩でシンガー・ソングライターの辛島美登里(54)同じ所属事務所の中田有紀アナウンサー(42)杉崎美香アナウンサー(36)香屋ルリコアナウンサー(29)が追悼。インターネット上には悲しみの声が相次いだ。

 辛島と黒木さんは鹿児島県立鶴丸高校出身。辛島はツイッターで「高校の後輩で、知人を介し、術後、お見舞いメールをさせていただきました。前向きなかわいいお返事をくださり、お目にかかれる日を楽しみにしてたのに、残念です。心からご冥福をお祈りします」とお悔やみをつづった。

 中田アナはブログで「同じ事務所の黒木奈々さんが亡くなられたと聞いて驚きました。お会いしたことはありませんでしたが、上品で凛とした雰囲気の素敵な女性だなと思っていました。同じ報道の仕事に携わる者として奈々さんが元気になったら、いつかお会いして、いろいろとお話ししたいと思っていたのですが…。闘病生活は心身ともにさぞつらかったろうとお察しいたします。心よりご冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。

 杉崎アナはブログで「同じ事務所に所属しているキャスターの黒木奈々さんが亡くなられました。快方に向かっているとばかり思っていたので、一報を聞いたときは唯唯ショックでした。心より、黒木さんのご冥福をお祈り致します」と悼んだ。

 香屋アナはブログで黒木さんを「お会いしたことはありませんでしたが、32歳という若さだったことをきき、言葉を失いました」とし、同アナも父親を胃がんで亡くしたこともあり、「心よりお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

 インターネット上には「あまりにも若すぎる」「私より若いのに…ショック」「才能と実力があったのに残念」などと若すぎる死を悼むコメントが続々と書き込まれた。

 黒木さんは昨年7月に胃がんが見つかった。9月に受けた手術は成功し、自宅療養。今年3月からNHK BS1「国際報道2015」(月~金曜後10・00)に週1回のレギュラーとして復帰したが、7月13日の放送を最後に休養していた。

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