板東英二「すべらない話」初参戦に緊張も刺激「初心に戻った」

[ 2015年6月27日 10:00 ]

「人志松本のすべらない話」に初参戦した板東英二

 タレントの板東英二(75)が7月11日に放送されるフジテレビ「人志松本のすべらない話」(後9・00)に初参戦する。緊張しながらも、ダウンタウンの松本人志(51)の横に座り「いい刺激になりました。初心に戻ったような気持ちで、すごく元気をいただきました」などと語った。

 「全国ネットの特番ですし、ありがたい気持ちでした」と臨んだ芸人たちの“お笑い総合格闘技”。オープニングトークで松本をして「すごいでしょ。ここに板東さんが来るということに僕はビックリしました」と言わしめ「こういうスタジオに来るのは久しぶりで緊張したのか、フジテレビの玄関で蹴つまずきました」と、いきなり笑いを誘った

 収録を終えると「(誰が話してもOKの)★マークが出たら行ったろうと思っていたんですが『まだ、話していない人がいるな』と、なぜか司会者目線になってしまったのが反省点ですね。席が松本君の横でしたが、松本君の回し方を真横で見られることはなかなかないので、必死で松本くんをずっと見ていました。勉強になりましたし、いい刺激になりました」と感想。

 1958年の夏の甲子園で、大会通算最多奪三振83をマークした徳島商のエース。中日でプロ11年、77勝(65敗)を挙げた。「僕はプロ野球をクビになってから、漫談でデビューして最優秀ホープ賞(昭和58年度・第12回日本放送演芸大賞)を頂きました。その時期を思い出して、初心に戻ったような気持ちで、すごく元気をいただきました」とタレント転身初期を思い返した。

 今回は「もうちょっと笑いがほしかったですね」といい「長嶋茂雄さん、高倉健さん、いしだあゆみさんの話もあるので、もし次回以降、出演のチャンスがあれば、60歳以上の視聴者の方々に向けた“すべらない話”を用意しておこうと思います」と“リベンジ”を誓った。

 松本は「芸人顔負けの話術の持ち主」、千原兄弟の千原ジュニア(41)も「板東さんは(トークが)めちゃくちゃすごいですから」と絶賛。大好物のゆで卵の話は飛び出すのか。

 2004年12月28日に深夜番組として始まり、今回28回目。板東、出川哲朗(51)博多華丸・大吉の博多華丸(45)オードリーの春日俊彰(36)が初参戦。ほかには松本、ジュニア、宮川大輔(42)矢野・兵動の兵動大樹(44)小籔千豊(41)アンジャッシュ・渡部建(42)オードリー・若林正恭(36)が出演する。

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