来春朝ドラは「とと姉ちゃん」 「暮しの手帖」創業者モチーフ

[ 2015年6月27日 05:30 ]

新NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を発表する西田征史氏

 NHKは26日、東京・渋谷の同局で、来年4月から放送する連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜、前8・00)の制作発表を行った。

 静岡・遠州、東京・深川を舞台に、12歳で父親を亡くしたヒロインが母親と妹2人を「父(とと)」代わりになって養っていく物語。時代は終戦直後から高度経済成長期にかけてで、一世を風靡(ふうび)した生活総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

 脚本は同局のドラマ「実験刑事トトリ」シリーズなどを手掛けた西田征史氏(40)。現在、主演女優のオーディションの募集を行っており、8月ごろまでに決定する予定。「おやじヒロイン」を演じることになる女優像について制作統括の落合将プロデューサー(47)は「パワフルな感じ」と話している。

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