つんく♂闘病記執筆中 今後はプロデュース業に加え文筆活動にも注力

[ 2015年4月5日 06:00 ]

近大の入学式に登場したつんく♂

 ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルで「モーニング娘。」などのプロデューサー、つんく♂(46)が4日、声帯の摘出手術を受けていたことを明かした。母校の近畿大(大阪府東大阪市)で開かれた入学式にゲストで登場して公表。大型モニターにコメントを映し出し、「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と説明した。

 つんく♂はすでに現在の心境をつづった本を執筆中。この著書の中で、人生最大の決断をした時の思いや、治療の経過などを打ち明けるとみられる。力を発揮してきたプロデュース業のほか、今後は文筆業にも力を注ぐことになりそうだ。

 この日のブログでは、詞や曲、楽曲のプロデュースを続けていくことを明かしている。関係者によると、歌い手やスタッフらには、筆談で考えを伝えるなどしている。今後、表舞台に立つ機会は減るとみられ、音楽プロデュースにかける時間も増えていくとみられる。

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