まゆゆ脱アイドル!稲森いずみとW主演「女優の渡辺麻友に期待して」

[ 2015年2月21日 05:30 ]

フジテレビ系ドラマ「戦う!書店ガール」にダブル主演するAKB48の渡辺麻友(左)と稲森いずみ。書店員のエプロン姿で笑顔

 AKB48の渡辺麻友(20)と女優稲森いずみ(42)が、4月スタートのフジテレビ系ドラマ「戦う!書店ガール」(火曜後10・00)にダブル主演する。ともに、存亡の危機にある書店を救う女性店員役。渡辺は深夜帯を除けば連ドラ初主演となり、「アイドル“まゆゆ”ではなく、女優の渡辺麻友に期待してください!」と、普段のクールさを封印して熱く燃えている。

 ネット書店の台頭で閉店危機に陥った書店を、ウマの合わない2人が呉越同舟で救う。渡辺は、お嬢様でズバズバと物を言う23歳の若手。稲森はアルバイトから副店長に出世した40歳独身の苦労人。境遇の違いに苦慮しながら、書店を守る。碧野圭氏の小説「書店ガール」シリーズが原作。

 世代の違う女性の本音がぶつかる作品。実際も世代間ギャップはありそうだが、互いに好印象を抱いた様子。渡辺は「キレイで圧倒されましたが、凄く優しい方」、稲森は「波長が似ている。しっかりした印象を持ったので、現場ではちょこちょこ頼っちゃうかもしれません」とウマが合うようだ。

 渡辺は女優としての「ターニングポイントになる作品」と感じている。12年にテレビ東京の深夜ドラマ「さばドル」で主演したが、ゴールデン・プライム帯では初主演。育ての親・秋元康氏(56)が制作に関わらないドラマに出るのも初めて。

 自身とは違う強めの性格の女性役だが、「殻を破りたいです。幅広い役を演じられる女優になりたいので、夢への大きな第一歩」と意欲十分。稲森ら共演者から「日々いろんなことを学んで研究して、吸収したい」と、来月のクランクインを楽しみにしている。

続きを表示

2015年2月21日のニュース