小林麻耶 理想は「安心できる人」 結婚へ?ダブルベッド購入

[ 2015年1月11日 10:15 ]

2015年の抱負を聞かれた小林麻耶は「わくわくを大切にする!」と書き込むとともにペアの羊を描いて良きパートナーとの出会いを願った

 バラエティー番組で昨年、存在感を発揮した元TBSのフリーアナウンサー、小林麻耶(35)。「痛い女」「ブリッ子キャラ」と共演者らに突っ込まれながらも、マイペースな姿がお茶の間を楽しませている。年女の今年、「最高の年にしたい」と購入したのが、なんとダブルベッド。秘めた思いを聞いた。

 昨年は「結婚したい」と公言して、結婚できない姿を明るく披露してきた。今年の抱負は「年女なので、最高の一年にしたい。自分がワクワクすることを積み重ねていきたい。そして、私が自分らしくいられる、愛する人に出会いたいです」。

 第1弾として、年始にやったことは「ダブルベッドを買いました~」だ。

 規格外の言動でブレークした小林らしさが早速、にじみ出る。年明け早々に大きな買い物をしたのは、出演したテレビ番組の占いコーナーがきっかけ。それを新年から実行した。

 「占い師さんに“ダンナがいると思って生活するといい”って言われたんです。(未来の夫は)どのぐらいの大きさの人か分からないから、セミダブルだったベッドをダブルにしました」とニッコリ。

 自宅に届き次第、ダブルベッドに1人で寝るという。

 「(空想上では)2人で寝るので、(実際は)私が1人でも真ん中に寝てはいけないらしいです。端っこで寝るのが楽しみ。右端にしようかなあ、左端にしようかなあ」とキャピキャピしながら我が道を貫く。

 昨年4月、フジテレビ「バイキング」のレギュラーに起用され、花嫁修業のコーナーを担当。家事や作業の手伝いがうまくできないのにマイペースな姿が“イライラするけど面白い”という新たな笑いの領域を切り開き、バラエティー番組からのオファーが急増した。キャラの変化には、自分なりの考えがあった。

 「司会者ではなく、出演者として、私は何ができるんだろうって考えました。今まではついつい“良い子”でいようって思ったりもして、弱さや情けなさを見せることがすごく怖かったけど、そういうことを外して、一歩踏み出してみました。そうしたら、すごく大きな道が開けました」と吹っ切れた表情だ。

 幅広い人脈や人間関係もトークを広げていく。

 結婚に向けた神頼みについて、「縁結びのお守りもたくさん頂いたし、伊勢神宮や出雲大社とか、神社にもお願いに行ったんですよ」と語れば、伊勢神宮という言葉に聞き手が引っかかる。

 11年末に日本ハムの斎藤佑樹投手(26)、その両親と極秘参拝したと週刊誌で報じられ、友人として交際を否定していた。「あ、また伊勢神宮?」と指摘すると、「(今回は)あの方はいなくて、ご両親もいませんでした」とユーモアをこめて返答。

 3歳年下の妹でフリーキャスターの小林麻央(32)は、歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)と結婚し、2児のママ。

 「海老蔵さんが妹をお母さんとして見る時も、妻として見る時もある。いろんな役割ができるんだなと思うと楽しそうだし、絶対的存在があるっていうのが大きい」と誰もが知る梨園の夫婦が、身近な理想の結婚の形。「お姉さんも幸せに」と応援したくなる。

 今年もお相手探しする等身大の姿がお茶の間を楽しませてくれそうで、「今までは(男性を見て)勝手に未来予想図を始めていたけど、私は安心できる人が欲しいんだって年末に気付きました。その先に結婚があればいい。一緒にテレビを見ている時、ニコって笑ったら、ニコって笑ってくれるような人がいいな」と理想像を展開。

 そんな人に出会うために、「自分に優しく」をテーマに掲げる。

 「去年は人をイライラさせないように思うがあまり、最終的にイライラさせたりした。それだったら、思うままにやってごめんなさいって言った方が気持ちがいい。自分を表現して、思い切り楽しんでいきたい。今年は私、すごいパワーアップすると思います」

 キャラの進化と、ダブルベッドの隣に来る人を見つけられるのか。注目の年女になりそうだ。

 ◆小林 麻耶(こばやし・まや)1979年(昭54)7月12日、東京都出身の35歳。青山学院大文学部に在学中、日本テレビ「恋のから騒ぎ」に出演。03年4月、TBSに入社。「王様のブランチ」「チューボーですよ!」などの司会を務め、看板アナとして活躍。09年にフリーに転身。昨年4月からフジ「バイキング」金曜レギュラー。身長1メートル57、血液型A。

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