細川ふみえ 本格復帰への課題は「少しずつ子離れしていかないと」

[ 2014年8月20日 14:26 ]

映画「マルティニークからの祈り」トークショー付き試写会に登場した細川ふみえ
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 タレントの細川ふみえ(42)が20日、都内で行われた映画「マルティニークからの祈り」(29日公開)の試写会でトークショーを行った。

 3月に約7年ぶりにテレビ出演し、芸能界に本格復帰してから初めての公の場。息子への溺愛ぶりを明かしつつ「少しずつ子離れしていかないと」と仕事への意欲も見せた。

 映画は、言葉も通じない異国の地で突然、麻薬密輸容疑をかけられた平凡な主婦が家族のもとへ帰るための戦った765日を実話を元に描いたもの。

 主人公と同じく、子を持つ母として細川は「映画を見てこんなに泣いたこともないぐらい。子どもと2年間も離れ離れなんて想像もしたくない。本当に辛いお話でした」と目を潤ませた細川。自身は「一日でも離れると私が辛い。昨夜は祖父のところに遊びに行っていて、離れ離れだったんですけど、私は一晩でも心細い」と溺愛ぶりを披露した。

 今は「毎日幸せをかみ締めています。両親の思いが初めて親になってわかることがあるんだなって。親になって良かった。かわいいです」と息子への愛を語り、息子も「ママは一人じゃないんだよって」と声を掛けてくれるといい、「2人なので夫代わりというか、僕が守らなきゃって意識があるような気がしますね。親がしっかりしてないと子供がしっかりするのかなって」と笑った。とはいえ、「少しづつ子離れしていかないと仕事はできません」と自身に言い聞かせるように話した。

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