ある意味サプライズ?AKB東京D公演で卒業発表なし

[ 2014年8月20日 21:24 ]

AKB48東京ドームコンサートはタイトル通り卒業発表はなかった

 AKB48グループの東京ドームコンサート「~するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?~」の最終日が20日に行なわれ、サプライズの卒業発表はなかった。

 公演のサブタイトル「~するなよ?するなよ?絶対卒業発表するなよ?~」はニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」のリスナーによって決められたもの。総監督の高橋みなみ(23)はアンコール中のMCで「みんな気になってると思う、今回のタイトルですよ。これはっきりさせようよ」と卒業があるのかないのか、メンバーに確認を求めた。

 高橋にまず疑われた「本命」の小嶋陽菜(26)は「今回は知らない間にこういうタイトルになっていたので、私はこういうタイミングでは発表しません」ときっぱり。「やめてもやっていける」(高橋)ことから「ダークホース」と目されたHKT48・指原莉乃(21)も「AKBとかHKTの名前があるからバラエティに呼んでもらえる。まだ日経エンタに扱ってもらえるタレントパワーがない」と否定した。

 次いで柏木由紀(23)、峯岸みなみ(21)、渡辺麻友(20)も高橋から追及されたが、全員そろってまだAKBでやることがあると残留宣言。逆に疑いを向けられたのは高橋。「婚期を逃したお姉ちゃんを見ているみたい」(指原)とまで言われたが、卒業を否定した上で「言っておきますけどまだ婚期来てないですから」と年齢いじりに対しても切り返した。一部のメンバーの“疑惑”も晴れたことで、高橋は「皆さん、卒業ありません!」と不安を一蹴。「この3日間通してファンの皆さんもメンバーももやもやしていたんですよ。これからも私達はAKB48が大好きですし、ファンの皆さんが大好きです」とあいさつして3日間の声援に感謝した。

 18日の初日公演でチームAキャプテンの横山由依(21)は「しちゃだめなのか、ダチョウ倶楽部さん的な壮大な前振りなのか気になっているんですけどどうなんですか?」と戸惑っていたが、結局3日間で卒業発表はなし。AKB48の大型イベントではメンバーの卒業やグループの組閣などサプライズを仕込むことが多いが、今回は卒業発表をしなかったことがある意味ではサプライズとなった。

 同所でのAKB48グループによる公演は通算10回目。女性歌手では公演回数で米国のマライア・キャリー(44)を超え単独トップとなっ

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2014年8月20日のニュース