スローボール“批判”の岩佐氏が謝罪「使う言葉を間違えました」

[ 2014年8月18日 11:20 ]

<九州国際大付・東海大四>8回2死、清水に対して西嶋が投じた超スローカーブ

 元フジテレビのアナウンサー・岩佐徹氏(75)が18日、自身のブログを更新。14日、甲子園で東海大四(南北海道)の西嶋亮太投手(3年)が計測不能の超スローカーブを投げたことに対し、ツイッター上で「世の中をなめた少年になっていきそうな気がする」などと発言したことを謝罪した。

 岩佐氏は14日「東海大四のピッチャーのスローカーブ…ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも。こういうことやってると、世の中をなめた少年になっていきそうな気がするが。ハハハ」とツイート。

 この発言に「緩急をつけることは投球術」「スローボールを投げると世の中をなめた人間になるのか?」などと批判が殺到。岩佐氏のツイッターは炎上した。

 15日になり「言葉が足りない部分と、逆に余計な部分がありました。西嶋投手とその関係者の目には触れていないと思いますが、不快な思いをさせたことお詫びします。ごめんなさい。なお当該ツイートは削除しました」と謝ったが、この日、ブログで再度、謝罪に至った。

 岩佐氏は「言葉が足りていません。そして、使う言葉を決定的に間違えました。『世の中をなめた』はまったく“余計”でした。言い方はほかにいくらでもあったのに」と反省。

 「西嶋投手本人が直接の謝罪を求めるなら、そのようにさせていただきます。北海道へも行きます。大会終了後になるでしょうが。ご本人、あるいは周りの方で彼の気持ちを知っている人がいたらご一報ください」とした。

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